子供の歯並び予防(床矯正)

子供の歯並び予防・床矯正について

小児歯科イメージ

お子さんの歯並びが悪くなるかどうかは離乳食の与え方や癖、遺伝などが大きくかかわっています。遺伝はともかく、食生活や癖が原因であればそれらを改めることで歯並びが悪くなる事を防げるのではないか?という考えのもとに、当院では3才~10才位までを対象に床矯正という予防治療を行っています。

実際には反対咬合以外は6才以上で前歯がある程度生え変わった時点で検査、診断を行い、良い歯並びにする為に必要なスペースを計測、予想しアゴを広げる装置を使いながら、口の筋力を上げるトレーニングを行ってもらいます。

毎月、拡大量を計測し、トレーニングの進捗状況をチェックしながら良い歯並びになるよう指導していく予防法です。

予防ですから本人とご両親の協力が不可欠で、トレーニングをしなかったり装置をきちんと使わなければ効果は得ることが出来ずに成人矯正へと移行することになり、費用や時間が無駄になりかねません。ですから床矯正を始める条件があり、一つでも守れる自信がなければお断りさせていただいています。

床矯正を始める条件

  • ・先生や衛生士の言うことをちゃんと守れる事
  • ・装置を1日14時間以上入れられる事
  • ・決められた日に治療に通える事
  • ・型採りが出来る事
  • ・10才以下である事
小児床矯正イメージ

床矯正で不正咬合が全て治るわけではありません。
だからといって、最悪の状態まで待って行う矯正は難度が高く、時には手術を併用する事もあります。

ですから、最悪の状態になる前にできるだけ予防に努めて難度を下げておく事が非常に重要です。




子供の歯並び予防(床矯正):
さくら歯科クリニック あおば
神奈川県横浜市青葉区、青葉台


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